2023年4月21日金曜日

里山自然体験【春の部】渋野丸山古墳見学&タケノコ掘り を開催しました


こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。

「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

4月15日(土)に“里山自然体験【春の部】渋野丸山古墳見学&タケノコ掘り”を開催しました。(日亜ふるさと振興財団助成対象事業) 

当日は前夜からのあいにくの雨、

雨ではありましたが、1名の方のみ欠席で9組27人の親子のみなさんがご参加下さりうれしいです。

雨天のため、エコの里(屋外)の予定を変更して、渋野公民館内で竹工作やタケノコの皮むきをしたり、雨の合間を見計らって、古墳見学もタケノコ掘りもできました。

雨の中でも楽しめる自然体験ができたと思います。

それではイベントの様子をご紹介します。

初めに、渋野公民館にて稲木代表からご挨拶をさせて頂きました。

そのあと、

徳島市教育委員会 社会教育課の西本さんから「渋野丸山古墳のお話」を聞きました。

渋野公民館のすぐ北側に「渋野丸山古墳」がありますが、なんと、徳島で一番大きな古墳なんだそうです。古墳時代(今から1400~1700年前)のお墓で、徳島のそして渋野町のいにしえに興味がわきます。

貴重な「渋野丸山古墳」について、参加者の方々も興味深くお話を聞かれていました。

渋野丸山古墳も発掘調査をされていて、いろんな埴輪が見つかっています。

古墳の周りに埴輪が1000個以上並べられていたそうです。

お話のあと、ちょうど雨が小降りになったので、現地の見学をしました。

この木がこんもりしているところが「渋野丸山古墳」です。

前方後円墳で、向かって右側が円い部分です。

やっぱり現地でお話を聞くと、実感がわきます。

そして、小雨の間に、タケノコ掘りもしました。


タケノコ掘りは、古墳整備も兼ねています。
竹の繁殖力は旺盛で、ほっておくと、すごい勢いでまわりを侵食していきます。



タケノコ、あちこちで顔をだしていました。

雨がだんだん降ってきても、
みなさん、雨にも負けず、たくさん掘られていました!





まだまだ掘りたかったですが、雨も降ってきたので切り上げて公民館にもどり、竹工作などをしました。

<竹工作>
竹を切って、ペン立てを作りました。

竹の上下や切り方などについてご説明しました

ご家族ごとにして頂きました。
みなさん、協力して楽しまれています。





サンダーで切り口をきれいにしてもらいました。


<タケノコの皮むき体験>


皮ば~っかり、中身は意外にちっちゃい
結構、夢中になりますね。



<里山ご飯>
お昼は里山ご飯です。

メニューは、
タケノコご飯、豚汁、ヨモギ団子、お漬物。

タケノコは前日に渋野丸山古墳で掘ったもの、
ヨモギ団子のヨモギも前日、エコの里で摘んだものです。
里山の春の味!

天気が良ければ、〝エコの里〟で羽釜や薪で作る予定でしたが、
今回は公民館の調理室で作りました。






豚汁もお代わりをたくさんしてもらって、
里山ご飯、好評でした!



集合写真です


予定していた、藍の種まきは雨天にて中止にさせていただき、
13時で、終了にいたしました。



当日は、あいにくの雨でしたが、雨の中でできることを実施して
自然体験を楽しんでいただけたと思います。
参加者の皆様、雨の中ご参加くださりありがとうございました。



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