「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。
4月15日(土)に“里山自然体験【春の部】渋野丸山古墳見学&タケノコ掘り”を開催しました。(日亜ふるさと振興財団助成対象事業)
当日は前夜からのあいにくの雨、
雨ではありましたが、1名の方のみ欠席で9組27人の親子のみなさんがご参加下さりうれしいです。
雨天のため、エコの里(屋外)の予定を変更して、渋野公民館内で竹工作やタケノコの皮むきをしたり、雨の合間を見計らって、古墳見学もタケノコ掘りもできました。
雨の中でも楽しめる自然体験ができたと思います。
それではイベントの様子をご紹介します。
初めに、渋野公民館にて稲木代表からご挨拶をさせて頂きました。
そのあと、
徳島市教育委員会 社会教育課の西本さんから「渋野丸山古墳のお話」を聞きました。
渋野公民館のすぐ北側に「渋野丸山古墳」がありますが、なんと、徳島で一番大きな古墳なんだそうです。古墳時代(今から1400~1700年前)のお墓で、徳島のそして渋野町のいにしえに興味がわきます。
貴重な「渋野丸山古墳」について、参加者の方々も興味深くお話を聞かれていました。
渋野丸山古墳も発掘調査をされていて、いろんな埴輪が見つかっています。
古墳の周りに埴輪が1000個以上並べられていたそうです。
お話のあと、ちょうど雨が小降りになったので、現地の見学をしました。
この木がこんもりしているところが「渋野丸山古墳」です。
前方後円墳で、向かって右側が円い部分です。
やっぱり現地でお話を聞くと、実感がわきます。
そして、小雨の間に、タケノコ掘りもしました。
タケノコ掘りは、古墳整備も兼ねています。
竹の繁殖力は旺盛で、ほっておくと、すごい勢いでまわりを侵食していきます。
タケノコ、あちこちで顔をだしていました。
雨がだんだん降ってきても、
みなさん、雨にも負けず、たくさん掘られていました!
まだまだ掘りたかったですが、雨も降ってきたので切り上げて公民館にもどり、竹工作などをしました。
<竹工作>
竹を切って、ペン立てを作りました。
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| 竹の上下や切り方などについてご説明しました |
ご家族ごとにして頂きました。
みなさん、協力して楽しまれています。
サンダーで切り口をきれいにしてもらいました。
<タケノコの皮むき体験>
お昼は里山ご飯です。
メニューは、
タケノコご飯、豚汁、ヨモギ団子、お漬物。
タケノコは前日に渋野丸山古墳で掘ったもの、
ヨモギ団子のヨモギも前日、エコの里で摘んだものです。
里山の春の味!
天気が良ければ、〝エコの里〟で羽釜や薪で作る予定でしたが、
今回は公民館の調理室で作りました。
豚汁もお代わりをたくさんしてもらって、
里山ご飯、好評でした!
集合写真です
予定していた、藍の種まきは雨天にて中止にさせていただき、
13時で、終了にいたしました。
自然体験を楽しんでいただけたと思います。
参加者の皆様、雨の中ご参加くださりありがとうございました。

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