2019年5月19日日曜日

“藍(あい)”を楽しもう!を開催しました。

こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

5月18日(土)、“藍(あい)”を楽しもう、をとくしま植物園で開催しました。
(子どもゆめ基金助成事業です。)
7組18名の方がご参加下さいました。

3回シリーズの第一回目です。
 5月18日(土) 藍苗の植え付け、阿波藍のお話、藍染め体験
 8月10日(土) 藍葉の収穫、藍の生葉染め体験
 11月10日(日) 藍種の収穫、藍農家の畑見学とお話、藍のスイーツ作り体験

会場はとくしま植物園研修室です。


はじめに、スケジュールのご説明と
代表からご挨拶をさせて頂きました。

そして、(一社)ジャパンブルー上板 理事長 瀬部昌秀様 から
「阿波藍」の歴史や現状についてお話をお聞きしました。 
徳島が誇る「藍」について知ることができました。


(一社)ジャパンブルー上板 野田 洋美様 より 
模様の付け方や染め方について教えて頂きました。
           

ビー玉や洗濯ばさみ、輪ゴムなどを使って、
簡単に模様がつけられます。


そして、実際の作業に入りました。

ジャパンブルー上板の4名の方々にご指導いただき、
順調に作業出来ました。

<模様付け>

生地を茶濾しに入れると、むらくも染めができます。

<藍染め>

①生地を染め液に浸け(約1分半)
②液から引き上げて、同じ時間空気に触れさせます。
このとき空気によってインディゴの色素が酸化されて青くなります。

①、②の工程を5,6回繰り返します。
この工程をたくさん繰り返すほど、
青色が濃く鮮やかに染め上がります。

今から藍染め液に浸けま~す!

液に浸けています。アンモニア臭がします。
微生物が藍葉を発酵させて藍染め液ができていることを実感します。
藍染め液に元気な時と、たくさん染めをすると疲れている時があるそうです。

引き上げました。
液が垂れるので樽の上でそっと引き上げます。
振り回すとあちこちが染まってしまいますよ(笑)
藍染は、手間暇をかけて出来上がるんですね。
でも、その分出来上がりが楽しみです💛

青が濃いですね!

③染めが終わったら水洗いして完成です。


皆さん、とっても素敵なバンダナができました!






子どもたちは、走って乾かしています。

すてき💛





自分で作ったバンダナを持ち、記念写真を撮りました。
皆さん、素晴らしい~~ 
ブルーが、きれいですね~~


藍染めが終わってから、
藍の苗を花壇に植えました。
藍の品種は千本(赤花)です。
この藍苗を育てて、夏に生葉染めをします。


ジャパンブルー上板 瀬部様に
ご指導いただきました。



研修室に戻り『藍のお茶』をお配りしました。
まとめや次回のご案内をさせて頂き、
体験会は無事終了致しました。


ご参加下さいました皆さま、
(一社)ジャパンブルー上板の皆さま、
ありがとうございました。

皆さんをお出迎えしました
『看板』とこいのぼりです。
本日はありがとうございました。