2018年12月27日木曜日

「冬休み親子ミニ門松教室」をしました(12/22)

こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

〝豊かな里山を守っていきたい〟との思いから、「竹工作」や「竹炭作り」など
竹の利用も積極的に行っています。

昔、竹は生活の中でたくさん使われていました。
その一つ「門松」を現代の生活にも取り入れて、竹に親しんでもらいたいと、
12月22日(土)に「冬休み親子ミニ門松教室」をとくしま植物園で行いました。

午前の部に8組、午後の部に10組(1組欠席)の親子がご参加下さいました。
前回来てくださった方もおられて、とても嬉しいです。

Nさん作の看板と鹿威し
こちら、参加者が作られたミニ門松です。↓
豪華でしょう!
この門松を作ります。



門松はお正月に年神様(としがみさま、毎年各家に1年の“実り”と“幸せ”をもたらす神様です)が迷うことなく来てくださるための目印になると言われています。


最初に代表がご挨拶させて頂きました。
台になる太い竹2個(1対)と
真ん中に差す細い竹を6本をまず切ります。

親子で協力しながら切ってくださいました。









中に入れる細い竹は、先を斜めに切りますが、
専用のガイド付きの台があるので、角度が揃いきれいに切れます。
会員お手製なんですよ。


細い竹は、全部で6本必要です。


竹が切れたら、
松、梅、葉牡丹、千両、南天、クマザサを飾っていきます。


まず太い竹筒に、水に浸したオアシスを入れて、
そこに、生けていきます。


はじめに細い竹3本を結束バンドでくくり
太い竹に位置を決めて差し込みます。


そして、まわりに生けていきます。









各組、素敵なのが出来上がりました。
豪華ですね!





残った材料で、こんなのも、
クリスマス☆


作品と集合写真を撮りました

<午前の部>


<午後の部>





みなさん、ご家族で仲良く楽しそうに作って下さり、とても嬉しかったです。
門松をお家に飾って、良い年をお迎えください!
ありがとうございました。

とくしま植物園の関係者の皆さまにも、いつもお世話になりありがとうございます。

徳島市ecoリーダー会の今年の活動も「冬休み親子ミニ門松教室」で終了いたしました。
来年も皆さま、徳島市ecoリーダー会の活動をどうぞよろしくお願いいたします。













2018年12月1日土曜日

徳島文理大学で「竹笛作り」の出前環境教室をしました(11/29)

こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

11月29日(木)に徳島文理大学で「竹笛作り」の出前環境教室を実施しました。
人間生活学部 児童学科 4年生35名の方が参加してくれました。

徳島市ecoリーダー会(エコ会)は、里山の保全活動をしています。
近年、身近な里山は手入れをしないと繁殖力の強い竹林になってしまいます。
そこで、エコ会では里山の整備をするとともに、竹工作をしたり、竹炭を焼いたり、竹利用も積極的に行っています。


徳島文理大学に伺いました。


人間生活学部 児童学科でさせていただきました。
毎年、ご依頼して下さり、
学生さんに竹工作を指導させて頂いています。
これから、子どもたちに接する学生さんに
竹工作を体験してもらえるのは、
自然を知っていただくことも出来て、
とても有意義なことと、感謝しています。


はじめにエコ会代表よりご挨拶させて頂きました。



そして、エコ会のNさんより竹笛の作り方の説明をいたしました。


説明図があります。

竹笛の音が鳴るために一番ポイントになる吹き口の加工についても
具体的で分かりやすく書かれています。

筒の長さと音との関係もわかります。
実は、笛を鳴らすだけでないんです。
ドレミファソラシドの音程の笛をそれぞれ作って、
曲を吹いちゃいます♪





なんと、大型の模型も使っての説明です!!


実際の竹を見ながらですので、
具体的に作るイメージが出来たことと思います。




作業開始です!
エコ会の会員が分からないところは丁寧に指導させて頂きます。


それぞれ、担当の音の笛を作ります。
竹の筒の長さが違います。



いろんな長さの笛が出来ていますね♪



これから、演奏会です♪


Nさん今度は指揮者ですね(^^)/


演奏を聴いてもらえないのが残念ですが、
とても良かったです♪

学生さんたちには、とてもいい体験をしてもらえたことと思います。

徳島文理大学 人間生活学部 児童学科の先生
徳島市環境保全課の関係者の皆さまには
大変お世話になりありがとうございました。