2022年8月22日月曜日

~藍の生葉染め体験~を開催しました

こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

8月20日(土)に~藍の生葉染め体験~を開催しました。
(こどもゆめ基金助成活動です)

ジャパンブルーとして世界でも知られている藍染め
そして、徳島の『阿波藍』は古くから全国に知られています

そんな藍染めを
生葉を使った「化学建て」の方法で
体験してもらいたいと企画いたしました

徳島市ecoリーダー会では、
とくしま植物園の花壇をお借りして
藍を育てています。
花壇で育てた新鮮な藍の葉を使い
藍染めを楽しんでいただきました

午前の部は、親子4組12名(1組2名キャンセル)
午後の部は、親子5組13名
ご参加下さいました。

会場はとくしま植物園の『緑の相談所』の研修室です

みどりの相談所

受付け

当日のスタッフです。研修室のテラスにて
刈り取った藍から葉をちぎる作業をしているところです



当日の朝、植物園の花壇で育てている藍の刈り取りをしました
藍は、タデ科の一年草
元気いっぱい育っています。
この葉っぱが材料です!


藍の葉っぱ

刈り取った藍の葉をちぎっているところ


藍の花が咲き始めていました
赤花ですね


染めの見本
こんな模様ができますよ


藍についての展示物
 阿波藍の歴史や藍染の仕方
 藍の効能など

徳島県教育委員会制作のパンフレット

藍の効能について

当日の資料
藍染で使う道具類

ミキサー、藍の葉を細かくします

55cm角の綿の布 洗面器など

模様をつけるときに使う棒やビー玉、輪ゴム、洗濯ばさみ
染め液用の木べら

[午前の部] 4組12名


はじめに稲木代表より挨拶させていただきました


つぎに藍について学びました

徳島の阿波藍は江戸時代から全国市場に送られていて
徳島の経済と文化に大きな役割を果たしてきたそうです。
阿波藍の魅力や 染色のメカニズムなど
身近でありながらあまり知らなかった阿波藍について知ることができ
阿波藍を身近にそしていっそう愛着を感じました


模様の付け方をご説明しました

ご家族ごとの写真です
お父さんお母さん
そして子どもたち
みんな真剣に取り組んでくれました

染め方です






模様をつけて
染めが終わり
最後に水洗いする時は
ドキドキ、ワクワクします。

自分でつけた模様が現れる瞬間
鮮やかな藍色があらわれて
模様もくっきり
みんなの顔に驚きと嬉しさが溢れます

スタッフもとても楽しみなんです

テラスにて、染めた布を水洗いしています

どれも個性的で、すてきです!
藍色もきれい、自然な風合いがいいですね。

染めた布を乾かしています

完成した藍染めを手に集合写真を撮りました



アンケートを書いてもらい、最後に稲木代表よりご挨拶をさせて頂き終了しました


[午後の部]5組13名

初めに稲木代表よりご挨拶をさせて頂きました


午前の部と同じで
藍のお話しと
模様の付け方をご説明させていただきました



ご家族ごとの写真です
みなさん、真剣に取り組まれています










思い思いの世界に一つだけの
藍染めができあがりました!
どれもステキです
藍色が風になびいて涼しそうです


完成した藍染めを手に集合写真を撮りました




アンケートを書いてもらい、最後に美馬副代表よりご挨拶をさせて頂きました



熱中症対策に最後に参加者の皆様にお渡ししました

みなさま 世界にひとつの素敵な藍染めができましたね
バンダナ、スカーフとして、ぜひご活用ください

徳島の藍染めを知る機会になり
阿波藍の魅力を感じていただけたら嬉しいです

ありがとうございました。

2022年8月12日金曜日

里山自然体験【夏の部】竹のおもちゃ&竹ご飯作り 開催しました!

 こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。

「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

8月6日(土)に“里山自然体験【夏の部】“竹のおもちゃ&竹ご飯作り”を開催しました。

(日亜ふるさと振興財団助成対象事業) 

コロナ対策のため人数を制限し 4組10人の親子がご参加下さいました。

連日猛暑が続く中でしたが、自然の中は比較的過ごし易かったと思います。

お天気も良くさわやかな一日でした。

初めに、渋野公民館にて稲木代表からご挨拶をさせて頂きました。


スケジュールや注意点などお伝えしました

ラジオ体操をして体をほぐしてから
公民館から徒歩でエコの里に向かいました。
10~15分くらいです。


エコの里では、まず竹ご飯用の
竹の準備をしました。

竹ご飯用には太い竹を使います。
竹の節を利用して飯ごうにします。

竹を1:2くらいところでナタで縦に縦に割ります。


それで、ご飯を入れるところと蓋ができます。


子どもたちも頑張っています


これは、お皿用に端っこを削っています
底の部分が出来て、転がらなくなります
ナタの使い方も慣れてきましたね!


これは、汁物を入れる器です


器の口に当たる部分を
やすりで滑らかにします


竹食器の完成です

汁用の器とお皿

ご飯を炊く準備です。
ご飯用の竹に洗った米とお水を入れます


そして、蓋をして
両端を針金で縛ります


それをかまどで火にかけます。


やけどしないようにね
初めは強火で沸騰させてから
火を弱めます。


炊きあがったら少し蒸らします
蓋を開ける瞬間は、ドキドキです
ご飯のいい香り~

美味しそうですね!


竹のお皿にごはんとウインナーとお漬物を載せます


豚汁を竹の器に入れて、
ランチタイム

自然の中で皆で食べるご飯は最高ですね!




デザートにスイカ
冷えたスイカがとっても美味しかったです



空いた時間を使って
水てっぽうと竹ぽっくりを作りました











自然の中でご家族でゆっくり楽しまれていました。


最後に記念撮影をしました



エコの里の自然の中での竹ご飯作りや竹工作が
夏休みのご家族の楽しい思い出になれば嬉しいです
ご参加ありがとうございました。