「徳島の豊かな自然を子供たちに伝えたい!」と環境保全の活動をしています。
7月22日(日)に
‘阿波藍’を楽しもう in とくしま植物園
~藍葉の収穫・布の生葉染め体験~
(子どもゆめ基金助成活動)
を開催しました。
親子11組28人の方が参加して下さいました。
エコ会は
とくしま植物園で〝藍〟を育てています。
その藍の葉を刈り取り、
生葉染めをしました。
(生葉染めは「とくしま上板熱中小学校」で教わった方法です。)
講師に食用藍を栽培されている
若手農家7人でつくる〝多家良インディゴーズ〟から、
代表の高曽根督也さんと金喜勝美さんがお越しくださり、
お話「阿波藍を学ぶ~食べる藍を育てる~」をして下さいました。
左から金喜さん、高曽根さん、エコ会代表です。 バックの藍染めは、エコ会会員が染めたものです。 |
はじめにエコ会代表より挨拶させて頂きました。 |
高曽根さんが「食用藍を育てるきっかけや工夫」 などについてお話をしてくれました。 |
金喜さんが「藍を使ったレシピの紹介」 などのお話をしてくれました。 |
食べる藍は無農薬で育てなければならないので、草や虫対策に苦心することが分かりました。
今後の取り組みとしては「沈殿藍を使った染め」や食べる藍の商品作りにも取り組まれるとのことです。
若手農家の藍への熱い思いが伝わりました。
次に、とくしま植物園の藍の畑に移動して、
藍の葉の刈り取りをしました。
上半分で10本くらいが目安です。
藍のお茶です。
刈り取りから帰ってきたときに、
飲んで頂きました。
「飲みやすくおいしかった。」
「お茶はおいしかったです。何となく藍の味がしました。」
など、
ご感想をいただきました。
藍の葉だけをちぎります。
100g計ります。
足らなかったら、足して調整しますよ^^
柄の付けかたをご説明しました。
柄の付け方をご説明しました |
ビー玉や、竹の棒、洗濯ばさみ、輪ゴムを使って柄を付けます。
それを、布で濾します。
布で濾しているところ。
ぎゅっと絞ります。
綿を生葉で染める時は、
染め液に薬剤(ソーダ灰、ハイドロサルファイト)を使います。
薬剤を加えて、混ぜたら染め液の完成です。
染め液に、柄をつけたバンダナを浸して、
ムラにならないように手で押したりして、
バンダナを動かします。
20分浸しました。
あとは、染め液から取り出して
よく水洗いをします。
染め液から出したときはこんな薄緑色です。 |
水洗いすると、
薄緑色が
どんどん青くなっていくんです。
素敵なバンダナができました!!
どれも個性的で素晴らしい。
「デザインがどうなるか出来上がりがものすごく楽しみでした。」
「どんな形になるかとても楽しみでした。」
「今度はちゃんとデザインを考えて参加したいです。」
「いろいろな模様ができておもしろかった。」
「今日はじめて藍染めをして、うまくできて嬉しかったです。」
「色ができた時も、デザインを考えるのもワクワクしました。」
などなど、
たくさんの楽しかったという
ご感想をいただきました。
ありがとうございます。
最後に自分で染めたバンダナをもって記念撮影をしました。
素敵ですね~、圧巻です!
多家良インディゴーズの高曽根さん、金喜さん
ありがとうございました。
次回の「阿波藍を楽しもうinとくしま植物園」は8月19日(日)です(満席になっています)
また、10月下旬から11月上旬に
「阿波藍を楽しもうinとくしま植物園~藍種の収穫・藍のスイーツ作り体験~」
を予定しています。
決まり次第詳細はエコ会HPでご案内させていただきますので、
楽しみにしてくださいね♪
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