なんと、昨日の活動に続き、連続投稿です。秋は気候も良く行事が多く、活動の季節です。そして昨日に続き、お天気にも恵まれました。
今日(平成27年9月27日(日)は、小松島のみなと交流オアシス(旧南海フェリー乗り場)に来ています。一歩会の活動である生物調査に参加しています。全体では20名程度、eco会からは5名参加しています。
小神子海岸にどのような生物(貝類、海藻類)がいるかを調査しに行きます。
初めに一歩会の方より説明があり、そのあと車に乗り合わせて、小神子海岸に出発です。
小神子はみなさんどこにあるか知っていますか?大神子はよくご存じでしょうが、小神子はその南にあります。大神子が開発され開けた海岸であるのに対し、小神子は秘境です。そして徳島市なのに、小松島市からしかいけないという不思議な場所です。
小神子に到着、人も少なく、このように美しい海岸です。
調査シートに従い、どのような生物がどれだけいるかを調べますが、eco会の会員は専門的知識があまりないので、先生に詳しく説明してもらいます。
この岩にへばりついている貝類などがどれだけいるかを調べます。
これが、見本が掲載されている下敷きです。これがあると、種類がよくわかります。
生物の専門家である渡辺先生が丁寧に説明してくれます。素人だけでいくよりも、いろんな質問ができて知識が深まり、とても楽しいです。
こんな岩にも、非常に多くの種類の生き物がいます。カメノテ、イソギンチャク、ベッコウガイなど。貝もよく見るといろんな種類があります。一見同じように見えても、模様が違ったりして、なかなか奥が深いです。このようなところにも、生物の多様性というのはあるのですね。不思議です。
参加した皆さん、お疲れさまでした。主催してくださった一歩会の皆さん、指導してくださった渡辺先生、本当にありがとうございました。(石)