こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と
環境保全活動をしています。
8月9日(土)に里山自然体験【第4回】「藍の生葉染め体験・グリーンたい肥のお話」を
とくしま植物園で開催しました。(日亜ふるさと振興財団助成対象事業)
参加者は、9組25人(大人10人、子ども15人)です。
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とくしま植物園 緑の相談所 |
徳島の藍染めは〝阿波藍〟として昔から親しまれてきました。
藍染は、藍の葉を発酵させて作る「すくも」で行われますが、
生葉で手軽に染める方法もあります。
今回は、とくしま植物園で育てた藍を使って生葉染めを行いました。
当日の朝、スタッフが刈り取り、
葉っぱをちぎりました。
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刈り取った藍の葉 |
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みんなでちぎりました |
1人当たり100g計量して、準備しました。
そのあと、
「藍のお話し」藍染めにもいろいろあることや
阿波藍の歴史についてお話ししました。
自然を利用してきた先人の知恵は素晴らしいですね。
そして、染め方や模様のつけ方をご説明しました。
模様も身近なものを使っていろいろできますよ!
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模様の見本 |
染め終わったら、模様付けに使ったビー玉などを外し
水洗いをします。
まだ、緑色。
いつ青い色になるの?
ちゃんと藍色に染まるのかな?
皆さん、不安そうです。
洗いを繰り返して
空気に触れると、鮮やかなブルー色に!!
自分がつけた模様が現われて、
感動です!!
展覧会!
皆さんに模様の紹介をしてもらいました。
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作品の展覧会 |
バンダナを乾かしている間に
植物園で作っているグリーンたい肥のお話を聞きました。
公園や街路樹のせん定枝をチップに細かくして積み上げ
発酵させて、約4カ月かけてたい肥化しているそうです。
せん定枝はこうやってリサイクルされて、また土に還るんですね。
たい肥化したものは、一般に配布してくれています。
自然の循環の取り組み、素晴らしいですね。
アンケートを書いていただき、以上で、
第4回里山自然体験を終了しました。
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代表のご挨拶 |
最後に、みんなで写真を撮りました。
皆さんとても上手に染められています。模様もそれぞれ個性的で素敵ですね!
世界にひとつだけのバンダナ、活用してくださいね。
暑い中、ご参加ありがとうございました。