2021年8月12日木曜日

「藍の生葉染め体験」開催しました!


 こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。

「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

8月7日(土)にとくしま植物園にて「藍の生葉染め体験」を開催しました。

とても人気で、抽選させて頂きました。

親子14組36人(1組欠席)がご参加くださいました。


密を避けるために時間をかえて3班(各5組)に分け、

とくしま植物園「緑の相談所」研修室の外のテラスにテントを張り開催しました。


はじめに各班とも代表からご挨拶させていただきました。


そして、作り方や模様の入れ方についてご説明させていただきました。


使用する藍の生葉は、時間の都合もあり、
スタッフで準備しました。


生葉100gずつ分けました。

染め布は、綿(55cm角)。
模様をつけるのに使う、ビー玉、洗濯ばさみ、竹の板、わりばし、輪ゴム
生葉を細かくするミキサー
など使用したものです。


各班の様子をご紹介します。

みなさん、とても素敵に染め上がりましたね!!

個性あふれる模様、そして青い色が涼し気です。

「青は藍より出でて藍より青し」このことわざご存知ですか?

藍の葉は青くないですが、葉を使って鮮やかな青に染まることをいいます。
「弟子が師匠を上回る能力をもつ」という意味 だそうです。

1班


2班

3班

染めの合間に藍のクイズラリーもしました。
会場の芝生広場の大きな木陰に3カ所ブースを設置。
青い「徳島市ecoリーダー会」ののぼりがあるところです。


藍の種類
阿波藍の魅力、染色のメカニズム
藍の栽培や歴史

について学びました。
よりいっそう藍染めに魅力を感じます!



とくしま植物園の自然な中で、
徳島で育った藍の生葉を使った「藍の生葉染め」
参加者の方にも楽しんでいただけたと思います。

たくさんの子どもさんが「夏休みの自由研究」にしたいと
言われていました。

徳島の「藍」がこれからも、
身近なものとして、
広く親しまれますように!

参加者の皆さま
とくしま植物園の皆さま、
ありがとうございました。

徳島市ecoリーダー会スタッフ一同