2019年11月27日水曜日

自然体験活動【秋の部】里山を味わう!「木の実リース・焼きいも体験」(11月23日開催)ご報告

こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

11月23日(土)に
自然体験活動【秋の部】里山を味わう!「木の実リース作り・焼いも体験」
(※日亜ふるさと振興財団対象事業)
を開催しました
親子12組37人の方がご参加くださいました。
竹の看板です。会員Nさん手作り。

始めに 渋野公民館で、徳島市ecoリーダー会代表よりご挨拶させて頂きました。


次に、ミニクイズで
渋野町や里山やどんぐりについて楽しく学習しました。

・里山とは人が手を入れていない自然のままの山である(×)
・里山は手を入れないとあれてしまう(〇)
・どんぐりという植物がある(×) 
・どんぐりの芽と根はどこから出てくる?
などなど、
家族で相談したり、
一生懸命考えてくれました。



それから、20分ほど歩いて“エコの里”に移動しました。
神社や古墳(渋野丸山古墳)を見ながら、ピクニック気分です。


午前中の会場の“エコの里”は、
徳島市ecoリーダー会が手入れしている里山です。



まずは、焼きいもをしました。
さつまいもを水で塗らした新聞と、アルミホイルでくるみ、
かまどへ入れます。


各組それぞれにかまどをご用意し、
ご家族で焼いて頂きました。



焼きいもを焼きながら、リース作りもしました。
ご用意したツルで、自分のリースを編みます。
工夫しながら、上手にリースを作られていました。


お昼ご飯に使う竹食器のふちをやすりで磨きます。
手作りの竹食器で食べるの楽しみですね♪


お昼ご飯におにぎりと豚汁、もご用意しました。


焼きいも、豚汁、おにぎり、みかん。


自然の中で食べるご飯、美味しいですよね!
焼きいも、上手く焼けたかな?
ワクワクしますね‼



焼きいも、ほくほくして美味しそう^^


マシュマロやウインナーも焼きました!



記念写真を撮って、渋野公民館に戻りました。



公民館で、作ったリースに木の実で飾り付けをします。

リースの飾りつけについてご説明させて頂きました。

飾り付ける、木の実などを選びます。


松ぼっくりや、木の実、桧、ローズマリー、ツルウメモドキ、・・・・
たくさん!!
迷いますね、


みなさん、没頭されています!




個性あふれるリース、完成です。
どれもどれも、素晴らしい!



出来上がったリースと記念撮影しました。
一気にクリスマスモードです。


お天気にも恵まれ、
秋の里山の自然を楽しんで頂けたら、嬉しいです。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
素敵なクリスマスをお迎えくださいね^^

2019年11月13日水曜日

“藍”を楽しもう!第3回(藍種の収穫、お話、藍のスイーツ作り)

 こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

11月10日(日)に
『藍(あい)”を楽しもう』3回シリーズの三回目を開催しました。最終回です。
(こどもゆめ基金助成活動)
親子5組15名がご参加下さいました。
(体調不良等で欠席となった4組13名には、収穫した藍の種・スイーツレシピ・藍粉などをお送りし、ご家庭で体験してもらいました)

1回目は、藍苗の植え付け
     阿波藍のお話(講師:一社 ジャパンブルー上板理事長 瀬部昌秀さん)
     藍染め体験(すくもを使ってバンダナを染める)

2回目は、藍葉の収穫
     藍の生葉染め体験(生葉を使ってバンダナを染める)

3回目は、藍種の収穫
     藍農家のお話(講師:多家良インディゴーズ代表 高曽根督也さん)
     食用藍を使ったスイーツ作り


【体験花壇で藍種の収穫】
最初に、とくしま植物園の体験花壇で藍種の収穫をしました。


5月に植えた藍苗は花を咲かせ種がたくさん出来ています。
種を収穫し、また来年
藍を育てることができます。



【藍農家のお話】
多家良インディゴーズ代表 高曽根督也さんから
「食べる藍を育てる」と題してお話をしていただきました。

多家良インディゴーズは
徳島市多家良地区の新規就農者7人が平成29年に設立した団体です。
ミカンやイチゴなどを栽培するメンバーは
夏場に収穫できる〝食用藍〟に出会い栽培を開始。
食べる藍は無農薬栽培なので、防虫対策がポイント。
メンバーの農業経験を活かし、多家良式オリジナル栽培方法を生み出したそうです!



また、大学と共同で食品を藍色に染める研究をしたり、
幼稚園で藍染めの体験会を開いたり・・・藍の魅力を広く伝えているそうです。
今度は「藍のクレヨン」を作って保育所に配布するとのこと。

「染める藍」、「食べる藍」だけでなく「遊ぶ藍」
徳島を藍文化で活性化したいとの思いが伝わりました。
活動を応援したいですね。


さて、藍染めで有名な〝藍〟ですが、
昔「藍職人は病気知らず」と言われており、昔から食用、薬草として
親しまれていました。
今日は、藍をおいしく食べよう!と藍粉を使ったスイーツ作りを体験しました。

【食用藍を使ったスイーツ作り】
はじめに、食用藍についてご説明し、
班分けをしました。
作るのは、
・藍玉団子
・藍色蒸しパン
・藍あいホットケーキ&みかんのスムージー




スイーツ作りでは、どちらの親子さんも協力して、
作られていて、素敵だなと思いました。

子どもたちはみんな大活躍です。
みんなで、手分けしてとってもスムーズでした!

<藍玉団子>




<藍色蒸しパン>








<藍あいホットケーキ> 






 <盛りつけ>
次々と出来上がるスイーツを
ワンプレートに盛りつけています。


豪華、圧巻です!


おいしそうでしょ。
藍パウダーを混ぜ込んでいるので、緑色になりました。
藍パウダーは、抹茶に似た香りがします。
体に良さそう^^
フルーツ、生クリーム、も添えて、
藍色団子は、きなこと黒みつをかけました。


<試食タイム>
まちに待った、試食タイム。
自分たちで作ったスイーツは、
いっそう美味しいですね!


手前のポットは、藍のお茶です。
お茶も美味しいです!
1回目と2回目の写真のスライドショーを見ながら、
頂きました。



藍を育て、藍染めをし(発酵液&生葉染め)、藍を頂きました。
藍を知り、藍を楽しむ、3回シリーズ、藍を堪能して頂けたことと思います。

参加者からの感想
*食藍があることを初めて知りました。藍の製品にも興味がわきました。
*徳島県の藍文化や家庭でできる藍の利用方法を知ることができて良かったです。
*藍のいろんな体験ができて楽しかったです。徳島の藍がもっと全国に広がることを願います。

ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました。


2019年8月15日木曜日

"阿波藍"を楽しもう in とくしま植物園

 こんにちは、徳島市ecoリーダー会です。
「徳島の豊かな自然を子どもたちに伝えたい!」と環境保全活動をしています。

8月10日(土)に『藍の生葉染め体験会』を開催しました。

"阿波藍"を楽しもう in とくしま植物園
~藍葉の収穫・布の生葉染め体験~
(こどもゆめ基金助成活動)

午前の部は3回シリーズの2回目で、
とくしま植物園の花壇で育てている藍の葉の刈取りをし、
その葉を使ってバンダナを染めました。

午後の部は、生葉染めだけの体験会です。

午前の部は、親子9組24名
午後の部は、親子11組27名
ご参加下さいました。

会場となる、とくしま植物園の『緑の相談所』です。


【午前の部】

最初に代表よりご挨拶させて頂きました。


まず、ラジオ体操をして体をほぐしました。


そして花壇に移動し、
藍の葉の刈り取りです。
5月に植えた藍は
元気に大きくなっています!


藍染めに使う藍葉を
みんなで刈り取りました。



刈り取った藍葉を持ち帰り、
緑の相談所のテラスで、
藍の葉を摘み取りました。


使う葉は一人100gです。
この葉でバンダナを染めます。


布に模様をつける時につかう道具類です。
ビー玉(大・小)、竹の棒(大・小)、
洗濯ばさみ、輪ゴム、ネット。


模様の付け方や、
染め液の作り方、
染め方をご説明しました。


説明を聞いてから
作業に取り掛かりました。

布に模様をつけたり、

藍の葉に水を加えをミキサーで細かく砕いてから、
薬品を2種類(ソーダ灰、ハイドロサルファイト)
を加えて混ぜてよく溶かし、
藍染め液を作ります。


染め液の中に、
模様をつけたバンダナを約10分浸して染めます。


ペットボトルの容器では、むらくも染めをしています。
布を丸めて、ネットに入れて染めます。



染め終わったら、
水洗いをします。


こんなに
美しい青色になります!


【午後の部】
初めに代表よりご挨拶させて頂きました。


バンダナに模様をつけたり
染め液を作ります。




染め液に模様をつけたバンダナを浸し
約10分染めます。


作品を午前の部と午後の部一緒にご紹介します。

どれも、個性的でとっても素敵、
世界に一つだけの藍染めのバンダナです。

























素敵でしょ💛

集合写真を撮りました。
【午前の部】



【午後の部】


皆さん、個性的で素敵です!
藍染のジャパンブルーが、緑に映えて涼しそうです。

皆さまご参加ありがとうございました。

とくしま植物園の皆さま、
子どもゆめ基金の皆さま、
お世話になりありがとうございました。