こんにちは、
「徳島の豊かな自然を子供たちに伝えたい!」と
環境保全の活動をしています。
11月21日(月)
和歌山市の「資源リサイクルセンター松田商店」に
研修旅行に行きました。
7時30分に徳島駅前集合。
曇り空でしたが、
会員の笑顔でパワー全開!
運転手さんとの打ち合わせもバッチリ。
南海フェリーで和歌山港に向かいました。
フェリーには発電規模10kwの太陽光発電システムが設置されており
客室のLED照明に使われています。
デッキから徳島の町を眺めたり
足を伸ばして語り合ったり
ゆったりとした船旅を味わいました。
最初は、
資源リサイクルセンター「松田商店」の視察です。
初めに、ビデオで会社概要を学んでから現地を見学しました。
松田商店は、家庭から出される資源ごみ(カン、ビン、ペットボトル)を
リサイクルしています。
スティール缶は重機選別、
アルミ缶は磁力選別です。
ビンは色ごとに手選別・・・、
中には、金属やプラスチックなども混ざっています。
キャップをはずして、洗って、ラベルもはがし、
きちんと分別することが大切だと、
あらためて実感!
次は、ペットボトルのリサイクル工程です。
ペットボトルの素材は「PET」ポリエチレンテレフタレートといい、
とても優れたプラスチック素材だそうです。
松田商店では、
ペットボトルを粉砕処理し、洗浄、乾燥、フレーク状にします。
このペレットフレークを280度の熱で溶かし、
コップ、洗面器、などに射出成形しています。
リサイクルされたプランターには、お花がたくさん育てられていました。
最後は、リサイクル工場を“テーマパーク化”した
「くるくるシティ」の子どもバージョンを体験
未来を担う子ども達に、
環境問題の深刻さ、リサイクルの現状と必要性を
楽しく学んでもらいたいと、試行錯誤しているそうです。
映像や音響を工夫したアトラクション形式で、
ナビゲーターのお姉さんの盛り上げ方には、とても感心しました!
子ども向け活動のすばらしいお手本となりました。
「混ぜればゴミ、分ければ資源」
とても良い研修ができました。
さて、しっかり学んだ後は、お楽しみのお昼ご飯です。
和歌山マリーナシティ黒潮市場で「生マグロ解体ショー」を見てから
マグロを堪能しました!
お腹も大満足です。
和歌山と言えば、南高梅。
梅酒や梅エキスを使った健康食品
そして和歌山の銘酒「長久」や「紀伊国屋文左衛門」を扱う
中野BC株式会社で、酒蔵見学・試飲をしました。
工場に隣接する日本庭園「長久邸泉水庭園」も美しかったです。
最後に、紀州東照宮を参拝しました。
「侍坂」といわれる 急な108段の石段も全員、無事登りました。
これからも健康で活動を続けられますように・・・。
帰りのフェリーでもゆったり、船旅、いいですね。
予定通り7時前には徳島駅に着きました。
たいへん有意義な研修旅行でした。
企画をしてくれたAさん、
添乗員をしてくれたSさん、
バスの運転手さん、
また、参加記念として竹のストラップを全員に作ってきてくれたNさん、
ありがとうございました。
そして参加された20人のみなさん、
たいへんお疲れ様でした。
(T.M.)