徳島の一大夏祭り “阿波踊り” がごみのない「エコイベント」になるよう、徳島の市民団体が協力して始めた “ごみゼロ阿波踊り大作戦” も活動を始めて9年目です。この取り組みにエコ会も参加しています!
今年の様子はこちらをご覧ください。昨日反省会があったので、結果をご紹介させてくださいね。
今年は新たに、試験的に “デポジットの取り組み” を行ないました。根本的にごみを無くす方法を模索するとともに、提案してゆきたいと思っています。 10円かえる シールを貼った飲料水(アルミ缶、ペットボトル)を販売し、8か所に設置しているごみステーションに持ってきてもらうと、その容器を10円で買い取る。という方法です。今回は、初めてということで、販売する場所や回収する場所が限られていましたが、2000本弱販売し、回収率は18%でした。
それと今年は、業者の方が申し出てくれて、“紙コップの回収” もしました。紙コップは、飲料やカキ氷、からあげに使われていました。こちらも今年初めての取り組みでしたが、全部で30kgの紙コップが回収できたそうです。回収した紙コップでカレンダー等を作ってPRしたいとのことです。ごみ減量の取り組みが広がってゆくのはとてもうれしいです。紙コップは、リサイクルし易いと思うので、お店の方には、積極的に紙コップを使ってほしいと思います。
始めたころに比べると、来場のみなさまはごみの分別に協力的で、随分ごみが減ったところもあり、感謝しています。さらには、みなさまのご協力とともに、ごみが出ない仕組みつくりがあれば一挙に解決すると思うので、そんな仕組みつくりを目指して、頑張りたいと思います。